今日は息子の高校の懇親会でした。

 息子の学校は、卒業式の時の謝恩会がありません。そのため、保護者のみで秋に毎年学年全体での懇親会を開催されるそうです。

 私もうまくこの会が休日に当たったので、久しぶりに出席してきました。

 最後の懇親会ということで、ほとんどの方が出席されていたのでしょうか。

 色々歓談しているうちに、担任の先生方からのメッセージの読み上げや、入学から今までの学校行事やクラブ活動の数々の写真の上映を見ていて、短いようだけどしっかりと5年と少し、この学校で息子はあどけない12歳(息子は早生まれです)からこの歳まで年を重ねて成長してきたんだなぁと、ジーンときました。

 中学入るまではお受験ママでしたし、入学後も息子にこうしなさい!と言うことが多かったと思います。

 だから締め付けの多い家の中で、息子は色々と反抗しました。壁を蹴って穴も2個ほど開けましたし、私とも蹴り合いつかみ合いの喧嘩も何度かしました。そんな喧嘩の最中に、「ほんとはあの時、こうして欲しかったんだ!こんなこと言わんで欲しかったんだ!」と、彼の今まで言えなかった言葉を聞いて、息子の心の中を初めて知ったこともありました。

 学校にもよく呼び出され(ほとんど毎学期末)、担任の先生との一対一、もしくは息子含めての3者面談ならまだ良いのですが、学年全体の担任の先生及び副教科の先生までオールスター勢揃いの面談にもおそらく3度は呼ばれたと思います。順番に先生方が非常に厳しく生活態度と成績について戒められるのですが、延々と1時間少し「すみません、以後気をつけます。」と息子と一緒に怒られて、これは結構辛かったです。

 中学2年の秋頃から、病気で学校に行けなくなった時期がありました。その時は本気で仕事を辞めよう、家で息子に付き添おうと思いました。その時に息子の主治医の先生に、仕事は今のペースで辞めないで、そうでないとお母さんが行き詰って精神的に参ってしまうから、と言われ、なんとか続けました。

 息子のこの時に、私の価値観が180度変わったでしょうか。

学歴なんかよりも、社会に出てから本人が自分の納得いく仕事について一生懸命頑張っていってくれること。

それが一番大事。

その思いは今も変わりません。

 幸い。絶対中学から高校に上がって高校卒業する!と、本人の意思が強く、主治医の先生のご指導のもと少しずつ軽快してきて、高校入ってからは復活しました。部活も始め、朝弱い傾向は残りながらも、学校生活を思い切り楽しめるようになりました。

 息子はいろんなことを自分の意思で決めて行動するようになり、私はもうそれを聞くだけに😄。

 今は完全に放置状態ですが、その方が風通しもよく、お互いいろんなことを話しできるようになりました。

 私は息子も娘も根本的に信頼してますし、生まれてから今までで培ってきた絆は一緒に生活しなくなったからといって、そう切れるものではないでしょう。

 息子は年が明けて少しすれば高校卒業ですが、自分の進みたいように飛び立ってくれたら良いと思います。

 親として、しっかりと見送りたい。

 

 そんなことを考えているうちに、懇親会は終わりました。

 明日からまた日常です。

 私もまた、頑張ります。