日中の寒さは未だ厳しいですが、2月が今日からスタートしました。
厚生労働省の調べでによると、この1週間は1医療機関当たりのインフルエンザの患者数が57.09人と、1999年4月以降で最多の週だったそうです。
当院でも、喉の痛みや発熱でお越しになられる患者さんが大変多い1週間でした。
ですが。インフルが猛威をふるう傍で。
2月の声を聞く今週後半から、花粉症の患者さんが「そろそろだから・・・。」と毎年飲んでいる薬を取りに結構来られています。
職業柄でしょうけど、「そろそろ・・花粉症の薬をください。」という言葉を聞くと、もうすぐ春だなぁと感じます。
季節は確実に春に向かって動いており、そして花粉症の季節スタートも目前です。
日本気象協会の花粉飛散予測によりますと、今年の近畿圏における花粉飛散量は、前年比では昨年と同じぐらいで『並』、例年比(2009~2018年)では『やや多い』ということです。
つまり、昨年とよく似た感じになりそうである、という感じになりそうな今年の春です。
昨年は花粉症の症状が大変だった!という方は、そろそろ今シーズンに向けてご準備してみてください。